ART MOVE 2019

第24回アートムーブコンクール展が本日終了しました。

アートムーブはジャンル、年齢を問わず誰もが参加でき、その作品は具体、抽象、他いかなる作品であってもよいという公募展です。コンクール図録の記述で、審査員でもありサポーターでもいらっしゃる芦屋画廊kyotoの北川さんが「どんな作品であろうと、そこに作者の今を生きる思いが込められていれば、ジャンルは関係なく現代アートと呼んで良いのではないか」と言われています。

「今を生きる思い」、自分は何者なのか、なぜ絵を描くのか、自分の生きる上での指針とは何か、自分はどのように社会を捉え行動するのか、自分の過去、現在、未来はいかに繋がりそこにどのような意味があるのか、今回は自分に対し、そのような問いかけをあらためてする良い機会となりました。


また合評会や受賞者の方たちによるトークショー、表彰式、懇親会にも参加させていただき、色々な作家さんたちとふれ合う機会を持てたことは新鮮であり刺激的でもありました。


そして何よりこのコンクールは作家の成長を見守り応援するためにあるということ、だからこそ主催者の方たちがとてもあたたかく、優しい。そして、搬出の帰り際「また来年も挑戦してくださいね」というお言葉をいただきましま。素直にまた応募させていただきたいと思うし、厚みのある作家になれるよう頑張りたいと思います。